セクハラで米映画界追放の大物P 性的暴行でついに逮捕へ

公開日: 更新日:

 アシュレイ・ジャッドやアンジェリーナ・ジョリーら多数の女優からセクハラ行為を告発され、ハリウッドを追放された大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン(65)。ついに性的暴行などの容疑で逮捕されるようだ。

 米ニュースサイト「デイリー・ビースト」は7日、ニューヨーク市警で捜査に直接関与している人物が「もういつでも逮捕できる段階だ」と語ったと報じた。前日午後、記者会見を行った同市警幹部のロバート・ボイス氏は「捜査は極めて順調だ」と語り、後はマンハッタン地方検事のサイラス・バンス氏からのゴーサインを待つばかりの秒読み段階であることを示唆した。

 デイリー・ビーストによると、同市警は5つの性的暴行事件で逮捕、起訴する方針だという。最も悪質だとみているのは、2007年夏、当時女優志望の大学生だったルシア・エバンスさんが被害にあった事件。

 エバンズさんは昨年10月、米誌ニューヨーカーに、ワインスタインに会った際、何度も拒否したのに無理やりオーラルセックスをさせられたと告白している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  2. 2

    ドジャース大谷翔平 本塁打王争いでシュワーバーより“3倍不利”な数字

  3. 3

    【速報】髙橋光成がメジャー挑戦へ!ついに西武がゴーサイン、29日オリ戦に米スカウトずらり

  4. 4

    近藤健介「脇腹故障」と柳田悠岐「実戦復帰」が交互に訪れるソフトバンクの悲喜劇

  5. 5

    元女優にはいまだ謝罪なし…トラブル「完全否定」からの好感度アップ図る長渕剛のイメチェンSNS

  1. 6

    高山正之コラム打ち切り…その前に週刊新潮がやるべきだったこと

  2. 7

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 8

    完全復活を遂げた吉田羊と"7連泊愛"中島裕翔の明暗…恋路を阻んだ"大物"による8年前の追放劇

  4. 9

    小泉純一郎と山崎拓が石破首相に授けた「郵政解散」の極意…旧安倍派残党は“抵抗勢力”、徹底締め上げ進言

  5. 10

    長渕剛に醜聞ハラスメント疑惑ラッシュのウラ…化けの皮が剥がれた“ハダカの王様”の断末魔