自分では食えない “殿”独立で困った「たけし軍団」の末路

公開日: 更新日:

 ビートたけしの独立で一番困っているのはオフィス北野に所属する「たけし軍団」の面々だろう。

 たけしを「殿」と慕い、鉄の団結力を誇るが、「自分の仕事でメシが食えているのはタカ、ダンカン、浅草キッドなど数人でしょう」(芸能関係者)。

 それでもたけしの番組やドラマがあれば義理で出演の機会に恵まれるが、唯一にして最大のタレントであるたけしがいなくなれば開店休業間違いなしである。

「たけし軍団の若手は仕事がほとんどなく、加えて、古参のグレート義太夫は糖尿病と人工透析のため仕事がままならない状態です。今はたけし所有の『等々力ベース』で管理人兼の住み込みで面倒を見てもらっています」(前出の芸能関係者)

 天才たけしとて、死ぬまで軍団の面倒を見ることはできない。軍団は最大のピンチを迎えている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"