20代で自己破産 ロビンフットおぐがホームレス暮らし語る

公開日: 更新日:

 その彼女と別れると、後輩や次の彼女の部屋とかを転々。彼女じゃなくて女友達の部屋にも泊まってました。「きょう、うち来ていいよ」とか言われて、何日もダラダラ居ると怒られ、「彼氏が出来たからもう部屋に入れられない」とか言われて終わり。

 で、部屋を出るたびに後輩を呼んで「荷物を運び出すぞ」と。後輩もそのうち面倒くさくなったのか、「荷物を全部捨てて、かばんひとつで動けるようにしてください」と言われて物を処分したから、服しか持ってない。

■「彼女がいない年には決勝に行ける」

 後輩の実家の離れには長く住んでましたね。

 夜勤してる後輩だから夜はボクひとりで寝て、後輩がいる昼間はタコ焼き屋のバイトで外に出てました。個人経営の店だったから自由なので、毎日タコ焼きを食べて食費を節約してましたよ。その後は今もやってる水道関連の仕事を始めました。うちの事務所の芸人が何人も働いてて、一昨年「R―1ぐらんぷり」で優勝したハリウッドザコシショウも以前は働いてました。

 その仕事を真面目にやり、ギャンブルもキッパリやめ、自分の部屋を借りてちゃんとした生活を始めたのが4年前。そしたらその年に「R―1」の決勝に出られた! 

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ