中高年女性は“秀樹ロス”…郷ひろみと野口五郎の現在地は

公開日: 更新日:

 先週、急性心不全で亡くなった西城秀樹(享年63)。1972年に「恋する季節」でデビューし、キャッチフレーズは“ワイルドな17才”。同時期にデビューした郷ひろみ野口五郎とともに“新ご三家”として若い女性たちの人気を独占した。

「西城、郷、野口ははっきりとキャラクターがわかれていました。ジャニーズ所属でフォーリーブスの弟分として華やかにデビューした郷、演歌でデビューして歌唱力抜群でひょうきんな野口、そして野性的で、どこか不良っぽい西城。なかでももっともインパクトが強烈だったのが西城です。ファンの中高年女性にとってはまさに“秀樹ロス”状態です」(音楽関係者)

 そこで気になるのが今の郷と野口。

 亡くなった16日は郷の通算103枚目のシングル「恋はシュミシュミ」がリリースされた。’80sディスコ風サウンドの楽曲で女性ダンサーをバックにノリノリで踊る郷のPVが流されていた。

「毎年、この時期に新曲を出すのは『紅白』の出場を視野に入れてのことですが、元気な郷の姿に西城ファンの悲しみが増したのではないか」(前出の音楽関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗