前川清さん語る運の尽き 演歌界の“酒豪四天王”に誘われて

公開日: 更新日:

 デビュー50周年を迎えて、今もコンサートはもちろん、歌謡番組、バラエティー番組で活躍中の前川清さん(69)。お酒は奥手だった……。

 ◇  ◇  ◇

 お酒を飲み始めたのは40歳すぎてからです。意外かもしれないけど、それまでは一滴も飲みませんでした。というのは、佐世保の実家で船大工をしていた父親はあまり酒癖がよくなくて、酔うとよく暴れたんです。物心ついた頃からそれを目の当たりにしていたから、トラウマになり、成人しても飲もうって気にはならなくてね。

 解禁したのはテレビ番組の収録後の打ち上げがきっかけでした。演歌界の酒豪四天王って言われてるI・T、I・Y、T・H、J・Yらに誘われたのが運の尽き(笑い)。彼らはザルですからね。そんな中、ひとりだけウーロン茶って言うとアウェー感が漂って、何となく盛り上がりに欠けるでしょ。それで“お付き合い”で飲むようになったってわけです。

 その後、ひと通りあれこれ飲んでみて、最近はワインとウイスキーをよく飲んでいます。ワインはブルゴーニュが好きですね。ボルドーに比べて酸味がやや強めですが、それほど渋くない。早い話が飲みやすい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」