滝沢秀明 ジャニー社長「後継」指名までの“波乱の舞台裏”

公開日: 更新日:

ジャニーズJrたちの育成で、お手伝いしたい」

 ジャニー喜多川社長は滝沢からそう言われたと事務所のサイトで明かし、こう続けた。

「私は驚きと共に嬉しくて涙がこぼれそうでした」

 滝沢は年内でタレント活動から身を引き、今後はジャニー氏の後継者、幹部として、タレントの育成やプロデュース業に専念する。

「これは前々から、予想されたことでした」とジャニーズ担当記者が言う。

「ジャニーズをヤクザ組織になぞらえると、東山紀之が若頭、オジキが近藤真彦、滝沢は堂本光一らと並んで次世代を担う若頭補佐というポジションでした。今回はそんな滝沢が先輩たちを差し置いて手を挙げた印象かも知れませんけれど、実際は少し違います。近藤は悪い言い方をすると自分勝手な甘えん坊ですし、東山はマイペースで、自分が全てというタイプ。舞台などでは集合時間の1時間前には来て、腹筋500回を当然のようにやっていたりするし、役員として、背中で後輩を引っ張っているつもりかも知れませんけれど、後輩たちの面倒見、プロデュース能力、人柄も人望も、滝沢にはとても及ばない。それは関係者なら誰もが認めていると思いますよ。滝沢には『芸能部長』との異名も内部ではあります」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒