滝沢秀明 ジャニー社長「後継」指名までの“波乱の舞台裏”

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「もともとジャニーズは副社長である藤島ジュリー景子派とSMAP元チーフマネジャー飯島三智派の2大勢力がありました。ですが、元チーフマネジャーがSMAP解散騒動で退社して以降は、ジュリー派が事務所の全権を掌握。次期社長はジュリーさんで間違いありません。滝沢はあくまで裏方部門のトップへの抜擢であり、ジャニーさん個人の後継指名。滝沢率いる舞台および育成部門が、ジュリー体制のなかでどう噛み合っていくのか注目です」

 姉のメリー喜多川副社長(91)とのコンビで、一代にして日本の芸能界を牛耳るほどの事務所をつくりあげたジャニー喜多川社長。しかしながら、得てして、組織における若手の抜擢人事は波紋を呼び、追い越された者たちはやっかみや不満を抱えるもの。一説には年商1000億円ともいわれ、「帝国」とも形容されるジャニーズ事務所。このまま跡目争いがすんなり落ち着くとは思えないが。

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