自然体で好感度アップも…大塚寧々“かつらCM”の残念な部分

公開日: 更新日:

■商品情報の連呼は逆効果

 かつてこの手の商品CMは高齢者向けのイメージが強く、“あの人は今”といったタレントが起用されていたが、それも昔。上智大学教授(メディア文化論)の碓井広義氏はこう言う。

「過度なアンチエイジングブームの揺り戻しもあるなかで、使い手の魅力を引き出すためのおしゃれグッズというポジティブなイメージが広く定着しつつある。しかも、女優がごく自然に体験するシーンは視聴者の共感を誘うものであり、大塚さん自身の看板に傷がつくようなことにもならないでしょう。むしろ、自然体の女優として好感度も上がると思います」

 ただし、いただけない点があるという。

「CMの演出方法です。女友達と話していたのに突然、カメラ目線で視聴者に向かって『とかいいつつ』というせりふを1分程度の尺で4回も言わせるのはなかなか鬱陶しい。友達への発言は建前だけれど、視聴者には本音を漏らすという作り手の狙いでしょうが、続けて商品情報を連呼させるのは逆効果になりかねません」(前出の碓井氏)

 大塚の毛量は増えて、好感度も上がったが、何でも盛ればいいってもんじゃない、か。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網