ムロツヨシは実はモテ男 「イケメンに見えてくる」の声も

公開日: 更新日:

 何をしても叩かれる芸能人がいれば、何をしても愛されてしまう芸能人もいる。ムロツヨシ(42)は間違いなく後者だろう。

 秋スタートの連続ドラマでは「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS)と「今日から俺は!!」(日本テレビ)の2本に出演。「大恋愛」は、その名の通り、王道の純愛ストーリー。ムロは、戸田恵梨香(30)演じる若年性アルツハイマーに侵される女医を支える、元小説家の男という役どころだ。

 10月12日の初回の平均視聴率は10・4%とまずまず(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。ネット上には「ムロさんがどんどんイケメンに見えてくる」「真面目な顔でキスするムロさん、可愛い!」などと、いつもと違うムロの雰囲気に戸惑いつつも、ドラマを楽しんでいる感想が多い。

「ムロさんのシリアスな演技がドラマで見られるのは、『待ってました!』という思いですね」と、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう続ける。

「コメディーセンス抜群の俳優さんですが、ナイーブな演技も素晴らしいんですよ。三上博史さん主演の『実験刑事トトリ2』(NHK総合=2013年)では、笑いを封印してシリアスな"犯人役"に挑み、これが抜群に良かった! どこか寂しげで、はかない面が見え隠れして、とても印象に残りました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み