2018年はTV出演たった4本…ゆるキャラ「ふなっしー」は今

公開日: 更新日:

 ゆるキャラブームを牽引してきた船橋市非公認人気キャラクター・梨の妖精ふなっしーをテレビで見なくなって久しいが、18日の「しゃべくり007×深イイ話」(日本テレビ系)に登場し、現在の活動に密着した。

 2013年「スッキリ!!」(同)に出演した際、司会の加藤浩次と相撲を取り、加藤に豪快に投げ飛ばされたのがきっかけで、一躍ブームに。翌年102本の番組に出演、CM18社、グッズの売り上げは8億6800万円。経済効果は8000億円ともいわれたが、18年のテレビ出演はわずか4本に。

「タレント志望ではなかった」し、「体力的にキツくなってきた」と出なくなった理由を語ったが、今でも「梨フェス」などの単独イベントにファンが殺到し、グッズショップにも長蛇の列ができる人気ぶり。「ご当地キャラ初の単独武道館公演」も成功させ、全国ツアーや世界進出も果たした。

 全盛期の年収は7億円とのウワサもあった。現在の収入は最盛期と比べて減ったものの、貯金額は「梨100万個」。「1個100円として1億?」とツッコまれても否定はせず。それでも今も船橋在住。住まいは1LDK60平方メートルの賃貸と相変わらず、つましい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"