冠番組打ち切りで…元SMAP中居正広が「窓際族」になる日

公開日: 更新日:

 さらに日テレは番組スポンサーに対しても「ナカイの窓」が事前に打ち切りになる話を伝えていなかったという。

「会見を受け、営業関係がアタフタしながらスポンサーに事情説明に走りました。『ナカイの窓』の後枠は中京テレビのローカル枠になることもその際に明かされたそうです」(前出の関係者)

 その後、日テレ宣伝部にはクレームや事実確認を求める電話が殺到し大混乱になったという。その裏には「ジャニーズ側の事情がある」というのはスポーツ紙芸能デスクだ。

「事務所内における中居のポジションに変化があったということです。SMAP時代から名MCとして数々の番組を成功させてきましたが、20年以上も第一線にいることで若手の活躍を阻む“フタ”になってしまった。ジャニーズは嵐の活動休止もあって世代交代が急務。それだけに深夜枠の番組からでもどんどん新陳代謝を図りたい。打ち切りと同時に新たな冠番組が発表になりましたが、これは中居の顔を立てるため。長くやらせるつもりはない」

 つまり、中居クンはジャニーズ内で老害扱い、番組を打ち切られて“窓際”に追いやられているわけだ。

「後進に道を譲る気がなければ4月以降に独立問題が再浮上するでしょう」(前出のスポーツ紙デスク)

 元SMAPの周辺がまたピリピリし始めた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり