TOKIOは少年隊と同じ道か 長瀬智也“露出減”で気になる今後

公開日: 更新日:

 昨年暮れに発売された「週刊文春」(2019年1月3日・10日号)は元TOKIOメンバー・山口達也の芸能界復帰計画を報じた。ベースの山口が抜けたTOKIOは音楽活動を休業し、デビュー25周年に向けて計画されていた全国ツアーも中止。しかし、ジャニーズにとってTOKIOは事務所を支えてくれた“功労者”であり、将来的に山口の芸能界復帰も視野に入ってくるのではないかという内容だった。

 ところが、私が掴んでいるTOKIOに関する情報はかなり異なる。TOKIOが音楽活動を再開する兆しはないし、解散こそしないものの、いずれ「少年隊」のように目立った活動がないグループになる可能性すらあるとみている。中でも目を引くのが、ボーカル長瀬智也(40)の動向。まるで、芸能界をフェードアウトしようとしているかのような動きなのだ。

 長瀬は2月11日に米ロサンゼルスから中継予定の第61回「グラミー賞」の現地リポーターの仕事を降りた。グラミー賞の中継は90年代後半から「WOWOW」が独占中継権を持つ。MCはジョン・カビラ、ホラン千秋、小牧ユカ。そして長瀬のキャスティングが番組の看板だった。「長瀬自身も米国のトップアーティストたちと直接交流ができるこの仕事を非常に楽しみにしていた」と番組スタッフは証言する。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較