周囲からは疑問が…カトパン古巣復帰と低迷フジの同床異夢

公開日: 更新日:

 フジテレビが夕方枠の新ニュース番組「Live News it!」に、2016年に同局を退社した“カトパン”こと加藤綾子アナ(33)を起用する。昨年、フジ解説委員長の反町理氏がメインキャスターとなり、視聴率が落ち込んでしまったため、起死回生を図るつもりだろう。ところが、このキャスティングにかつての同僚たちは首をかしげている。

「確かにウチは人材難ですが、加藤もよく引き受けたなと思いました。彼女がやりたかったのはバラエティーや女優業のはず。『報道をやりたい』という言葉を聞いたことはありません」(元同僚社員)

 フジ入社前は、10年に1人の逸材と言われ、局アナ時代も人気を独占。退社時は芸能事務所10社が奪い合ったほどの人気ぶりだったが、フリー転身後は期待通りの活躍とはいえなかった。

 NHKの朝ドラ「半分、青い。」や「ブラックペアン」などで本格女優活動をスタートさせるも評価はイマイチ。女優としての芽はほぼ消えた。バラエティー番組の司会も局アナ時代から続けている「ホンマでっか!?TV」のみとなっている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  2. 2

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 3

    箱根駅伝は「勝者のノウハウ」のある我々が勝つ!出雲の7位から良い流れが作れています

  4. 4

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  5. 5

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  3. 8

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  4. 9

    村上宗隆、岡本和真、今井達也のお値段は?米スカウト&専門家が下すガチ評価

  5. 10

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方