メイン視聴者は主婦層…加藤綾子“フジ夕方の顔”への不安

公開日: 更新日:

 安易なキャスティングではないか。

 フリーアナウンサーの加藤綾子(33)が4月からフジテレビの夕方のニュース番組のメインキャスターを務めることが発表された。現在放送されている「プライムニュース」の看板を外し、全面リニューアルした新番組がスタートするという。

 カトパンといえば、オリコン主催の「好きな女性アナウンサーランキング」で2010、11年に2年連続で1位を獲得。16年4月にフリー転身した後も人気は衰えず、昨年末の同ランキングでも3位をキープ。しかし、作家の麻生千晶氏はその起用に関してこう話す。

「“超激戦区”である夕方のニュースの時間帯で、彼女で大丈夫なのかなと思いますよ。この時間帯のメインの視聴者は主婦層。夕食の準備や子供の世話に追われている真っ最中です。そんななか、バラエティーのイメージが強く、若くてキレイな彼女が受け入れられるでしょうか。男性人気はあるようですが、主婦からは敬遠されるタイプだと思うんですよ。男性が深夜に見るスポーツ番組ならいざ知らず、この時間帯での彼女の起用は疑問符が付きます。局側の“人気があるから大丈夫だろう”という安易な発想が透けて見えますね。復活の兆しが見えてきたとはいえ、フジテレビはいまだに視聴率低迷中です。認識がズレていると思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々