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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

“貴乃花光司”に改名で 参院選出馬がますます高まった根拠

公開日: 更新日:

 貴乃花光司(46)が先週末、イベントに登場した際、取り沙汰される夏の参院選出馬について「100%以上、ありません」と答えていた。

 騒ぎを沈静化させる応答だったが、本当なの? と疑問に思うマスコミも多い。

 少し前まで花田光司氏と本名で呼ばれていたが、先月から知り合いの芸能プロダクションと提携し、貴乃花光司という名前で活動していくと発表している。いわば芸名のようなものだ。こちらとしては、いちいち“元貴乃花親方の花田光司さん”という呼び方をしなくて済むようになるのでラクになった格好だ。

 実は、僕はこの名前を使い出したというのが、ひとつの“キモ”だと思っている。貴乃花という名は、日本全国の人たちが知っている。むしろ本名の花田光司では、いまいちシックリこない。通り名として貴乃花を使っていれば、もし選挙に出るとなっても、公職選挙法施行令でその名で立候補が可能なのだ。

 昨年10月に日本相撲協会を退職してから自民党馳浩議員と面会したり、スポーツ議員連盟主催のフォーラムに姿を見せたりと、国会議員とのつながりの中で、「知名度トップクラスの“貴乃花”の名前で活動した方がいい」といったアドバイスがあったとしても不思議ではない。

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