安倍自民の目玉に? 貴乃花に飛び交う「参院選出馬説」
相撲協会に退職を届け出た貴乃花(46)に、「参院選出馬説」が一斉に飛び交っている。“すでに自民党が貴乃花サイドに接触した”という情報も流れている。
貴乃花の「参院選出馬説」は、25日、本人が“引退会見”を開いた直後から流れはじめた。
「貴の出馬話は、政界と相撲界の両方から流れています。『安倍官邸が直接関わっている安倍案件だ』ともっともらしく解説され、『二階幹事長の周辺が貴のタニマチに接触した』という情報もあります。たしかに、貴が相撲界との縁切りに踏み切れたのも、政界進出という次のステージが用意されているからだと考えればわかりやすい」(政界関係者)
実際、安倍自民党は、喉から手が出るほど参院選の目玉候補が欲しいはずだ。なにしろ、自民党はいまから苦戦が予想されている。12年に1度、統一地方選と参院選が重なる亥年は、自民党は参院選で大敗しやすい。もし、敗北したら安倍首相は退陣に追い込まれてもおかしくない。
貴乃花の擁立について政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。