「いだてん」低迷で…宮藤官九郎は“フラリーマン”と化した

公開日: 更新日:

「クドカンさんには振付師&ミュージシャンの奥さんと中学生の娘さんがいます。彼はどんなに忙しくても日曜夜の“家族だんらんの時間”を大切にしてきましたが、『いだてん』が始まってからは落ち着いて家にいられなくなってしまった。家族で大河を見るのが恥ずかしくて、吉祥寺の街をさまようようになったそうです。かといって特に向かうアテもなく、スーパー銭湯などに行くそうです。すると今度はサウナ室でオンエアされているテレビが気になってしまい、なかなかリラックスできないといいます。大河が放送されていなければ、それはそれで残念な気分になるし、放送されているとお客さんの反応が気になってしまう。クドカンさんが“ここで笑ってくれ!”って考えている場面で部屋がシーンと静まり返っていると、いたたまれなくなってサウナから飛び出したい気持ちになってしまうとか」(知人)

「いだてん」は後半から1964年の東京五輪招致に奔走する役どころで星野源松坂桃李松重豊らが登場する。NHKのスタッフは「勝負はこれから!」「必ず視聴者は帰ってきます」とクドカンを励まし続けているというが、果たしてこれから挽回は可能なのだろうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった