(1)男性不妊の4割が関係…GW期間中に「精索静脈瘤」を治したい

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 今年のGWは、有休を使えば最長で8日、土日祝日休みの人でも5日の連休となる。この期間を利用して、「精索静脈瘤」の診察と治療にあててはどうか。精巣の左右の大きさの違いや運動後の痛みがある場合などに疑われる。将来の男性不妊や男性更年期障害につながり、10代でも治療が必要の場合もある。息子を持つ母親は考えたい。

「結婚の予定がある男性はもちろん、その予定がない10代、20代の人も、疑いがある場合は検査を受け、必要があれば手術をお勧めします」

 こう言うのは男性不妊の第一人者で東邦大学医学部名誉教授でもある「銀座リプロ外科」(東京・銀座2丁目)の永尾光一院長だ。

 精索静脈瘤は、精巣の静脈が逆流して瘤状に肥大する病気で、この瘤により精巣温度が上がり、精子を作る能力が低下する。それは精子の質にも影響し、DNA損傷精子が増え、妊娠しても流産する可能性が高くなる。また、2人目ができない男性に多くこの病気が見つかることも報告されている。

「精索静脈瘤は、一般男性の15%に認められ、男性不妊の4割が関係するとされています。放置すると、精巣の造精機能が低下し、男性ホルモンが減少する可能性もあることから、将来に更年期障害が出やすくなるとの指摘もあります」

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