(6)小柄な体格は俊敏な小鹿を思わせる
白石は、全く悪びれた様子もなく、番小屋の縁側に座して汗を拭って言う。
「小繋まで来ましたからには、浄法寺もあと少しにございますぞ」
一弥は「さようですか」と答えながら、白石の隣に腰掛ける。
番士が、白石に問いかける。
「今年もまた、金田一で湯治をなさ…
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