「お酢」を摂取している人は健康的? 栄養学専門誌で報告
酢に含まれる酢酸は、血圧や血糖値を低下させる作用が知られています。また、満腹を感じやすくさせる働きも報告されており、食欲を抑える効果も期待できます。
一方で、酢酸の摂取量を客観的に調査することは難しく、その摂取状況と健康状態の関連性を検討した研究データは限られていました。
そのような中、酢酸の摂取状況と酢酸以外の栄養摂取パターンの関連性を検討した研究論文が、栄養学の専門誌に2026年1月19日付で掲載されました。 この研究では、食事内容の記録が可能なスマホアプリを利用していた20~69歳の日本人1万2074人が対象となっています。7日間以上の連続した食事記録のデータが分析され、酢酸の摂取量と他の栄養素の摂取パターンとの関連性について、β値という統計指標で評価されました。
なお、本研究におけるβ値は、0.1~0.29で弱い関連性、0.3~0.49で中等度の関連性、0.5以上で強い関連性を意味します。
分析の結果、酢酸の摂取量(1日当たり)は、男性で0.21~0.27キロカロリー、女性で0.16~0.22キロカロリーでした。


















