東京・芝「PARADISE」は再訪必至の都会のオアシス

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PARADISE(東京・芝)

 JR田町駅三田口(西口)から慶応仲通り商店街に入ると、家紋入りの大きなのれんが見えてきたぞ。90年続いた老舗銭湯を男性専用施設にリノベーションして2022年にオープンした「PARADISE」です。

 靴箱の木札を手にフロントで受け付けすると会員登録が必要とのこと。その場でもOKですが、事前にHPからLINE追加しておくと便利ですよ。平日30分1000円(休日1100円、10分延長ごとにプラス250円)の時間利用ではなく、平日パック(午前6時~午後5時)2時間2500円をチョイス。レンタルタオルセットとロッカーキーを受け取ります。支払いは退館時にキャッシュレス精算のみっス。

 浪曲が流れる渋い脱衣場でマッパになり、浴場にお邪魔すっと、おぉ、開放的で昭和レトロたっぷりな雰囲気がよかね。中央の切り株の上に植木が配置され、左右のタイル壁に沿って洗い場が並び、座った人が少し見上げるとステンドグラス風の透きガラス窓から光が入る粋な設計。そして正面奥に湯船が設けられ、階段を上がって吹き抜けの2階にコの字形にととのいスペースがゆったりと。映画のセットのような和の空間がたまりませんねぇ。

 洗い場で汗を流したら3槽並ぶ42度の白湯にザブン。下地ができたら、サウナに参ろうか。

 ビート板を手に鉄の扉を開くと、うわ、暗っ。サウナストーンギッシリのオリジナル大型電気ストーブを左に見て、上段ストレート、中&下段L字の3段ベンチにどっこいしょ。定員は15人。ベンチ下の間接照明のみで周りの顔がぼんやりしているので、熱波に集中しやすいっス。ストーブがぎしぎしきしむ中、よーし、頑張るぞ。

 ストーブ前の15分計の砂時計の砂が落ち切ったら、日替わりアロマ水でセルフロウリュするフィンランド式で、入室したときはちょうどロウリュの直後とあって、フォレストの香りにうっとりしていたら、じんわりとした輻射熱に包まれていきます。

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