板谷由夏こそオンナが憧れる女 “マルチの才”と人気の秘密

公開日: 更新日:

 芸能ライターのエリザベス松本氏は板谷の魅力についてこう分析する。

「知的な美貌と、プライベートのサバサバした人柄のギャップで、特に女性の支持を集めている板谷さん。また、常に新しいことに果敢に取り組むそのチャレンジ精神とパワフルさも、人を引きつける理由のひとつではないかと私は思っています」

 モデルから女優へ、そして2007年からは日本テレビのニュース番組「NEWS ZERO」でキャスターにも挑戦。昨年まで11年間務めた。

「昨年は初めて舞台にも挑戦しており、舞台初心者とは思えない堂々とした演技が話題を呼びました。また、15年には自身のファッションブランド『シンメ(SINME)』を立ち上げ、パンツが税抜き2万2000円、ロングワンピースが4万8000円と決して安くないにもかかわらず、発売即ソールドアウトが相次ぐなど大人気です。ネット販売が中心ですが、ポップアップショップを各地で展開しており、その際は板谷さんが接客することも。私の友人も板谷さんに接客されて、『サイズ感や似合うものなど、とても丁寧に相談に乗ってくれて、すっかりファンになっちゃった』と話していました」(エリザベス松本氏)

 現在は、テレビ朝日系の連ドラ「やすらぎの郷」に新任コンシェルジュ役として出演中。石坂浩二演じる主人公と恋の予感も? 年齢を重ねるほどに同性を引きつける板谷の快進撃は、まだまだ続きそうである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  4. 4

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  3. 8

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    結局、「見たい人だけが見るメディア」ならいいのか? 「DOWNTOWN+」に「ガキ使」過去映像登場決定で考えるコンプライアンス

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性