“坂道”相手に写真集健闘 石田ゆり子は「寄る年波」も武器

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 快進撃は継続中だ。

 オリコンが先月末に発表した「第11回オリコン年間本ランキング2018」で、石田ゆり子の「Lily―日々のカケラ―」(文芸春秋)が推定約16万8000部を売り上げ、「写真集部門」で3位にランクイン。ベスト10のうち、他の9冊が乃木坂46や欅坂46の“坂道グループ”が占める中、ひとり気を吐いた。

 16年秋にドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の独身女性役が話題となり、約170万人のフォロワーを集めるインスタグラムも人気に。デビュー30年目にして“奇跡の48歳”として再ブレーク以降、映画、ドラマ、CMのオファーが途切れることなく続いている。

 しかし来年、誕生日を迎えると50の大台。“五十路”間近で、インスタの投稿からは時折、健康の不安も見え隠れする。8月後半には「なんだか夏バテ」「疲れてる」などと投稿。海外で映画撮影中と思われた11月5日から17日の間は投稿は途絶え、17日には「今日の撮影はこの世のものとは思えないほどバタバタだった」、12月3日には、クランクアップ後の2日間「石灰性腱炎」で右肩の激痛に悩まされていたことを投稿した。

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