フジ月9出演も決定 「なつぞら」母親対決は山口智子に軍配

公開日: 更新日:

 山口は95年に唐沢寿明と結婚。その翌年に木村拓哉とダブル主演を務めた大ヒットドラマ「ロングバケーション」以来、長くテレビから遠ざかってきた。2012年に「ゴーイングマイホーム」(フジテレビ系)で16年ぶりにドラマ復帰したものの、視聴率が伸びず酷評された。

 今回も山口の演技について、ネット上に〈ロンバケの時から止まっている〉〈古くさい〉といった批判的な意見もあるが、前出の佐々木氏は「大きな成長を感じました。殻を打ち破ったのかもしれません。“なつ”と絡む“亜矢美”を見て、おせっかいするな、鬱陶しい、とイライラしている視聴者も多いと思います。それだけ山口が役柄に溶け込んでいる証拠じゃないでしょうか」と、こう続ける。

「山口は、何度か唐沢との“不仲説”がささやかれたことがあります。もしかしたら本当に夫婦のピンチがあったのかもしれませんが今では2人はおしどり夫婦として知られています。人間としても女優としても成長したのでしょうね」

 山口は7月からロンバケ以来、23年ぶりとなるフジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」にも出演する。

 今回の松嶋との母親対決は山口に軍配が上がったといえる。これから出演オファーも増えそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった