「静かに死にたい」田村正和が赤裸々に語った“好々爺”生活

公開日: 更新日:

 俳優田村正和(75)が自らの引退と、老後を語り話題だ。現役時代は大の取材嫌いで、プライベートを語らないことで知られてきたが、「女性自身」によると「僕はもう、やり切ったから静かに死にたい」「あとは静かにフェードアウトするだけだね」などと率直な心境を語ったというのだ。

 現在は都内の高級住宅街にある豪邸で、連れ添って半世紀になる3歳年上の夫人和枝さん(78)と2人暮らし。記者の直撃取材を受けたのは、20分のウオーキングを終えた午前中。近況を聞かれると「のんびりしているよ」と笑い、こう答えたそうだ。

「たまに天気の良い日は、気が向いたらこうやって歩いてみたりね。夕方になったらカミさんと2人で食事して、ニュース番組やテレビを見て、そして寝る。健康的な毎日ですよ」

 田村はテレビ時代劇「眠狂四郎」シリーズの二枚目から、刑事ドラマ「古畑任三郎」でのコミカルな役柄まで、幅広く演じ、お茶の間に親しまれてきた。しかし昨年2月放送のドラマ「眠狂四郎 The Final」を最後に表舞台から退き、現在、事務所は閉鎖状態で、マネジャーとの連絡も絶って久しいという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか