著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

音楽グループに付き物…チャゲアス解散原因はギャラ配分か

公開日: 更新日:

「チャゲアス解散へ」という見出しが芸能面で大きく取り上げられた。

 ASKA(61)がデビュー40周年となる日に、ブログでチャゲアスを脱退すると表明したからだ。この8月25日付の長文のブログでは、「相棒はまだ『解散』を受け入れていません。ましてや、この『脱退』も受け入れられないでしょう」とまで言っている。この話題が大きく取り上げられると、各方面から「一方的で、チャゲがかわいそうだ」という声も多くあがった。

 翌日になって、そのChage(61)も「責任を感じると共に残念な思い。彼の思いは覆ることはないでしょう。僕自身も受け入れようと思う」とファンクラブサイトにつづった。これでチャゲアスは解散が決まったことになる。

 そもそも、ASKAの覚醒剤での不祥事などとは関係なく、15年ほど前からASKAは解散を考え、その後もChageに解散の気持ちを伝えて話し合ったのだが、相棒はファンのことを考え、解散に反対してきたという。一時、活動休止という事態になり、その後、デュオ復活の動きもあったが、うまくいかないままだった。きちんとした話し合いができる状況にならず、意見も平行線のままと言ってもよかったのだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到