映画「108」鬼才・松尾スズキの強烈“大暴走”に拍手喝采

公開日: 更新日:

 劇団「大人計画」主宰の才人、松尾スズキが初めて監督、脚本、主演のすべてを務めた映画「108~海馬五郎の復讐と冒険~」(公開中)がキョーレツすぎると評判だ。コメディーとはいえ、50人以上の男女が入り乱れるクライマックスの全裸乱交シーンなど振り切れたセックス描写が多く、レーティングはR18+指定となっている。

  ◇  ◇  ◇

 公開に先立つトークイベントでは「体が動くうちに、1本くらいは主演作を残しておきたかった」と語った松尾監督。「誰もやりたがらないほど濡れ場が連続」する、その挑発的な内容について、映画批評家の前田有一氏がこう語る。

「普通のものからアブノーマルまで、確かに濡れ場が多くて多種多様。しかし圧巻なのは、やはり膨大なローションをプールのようにダダ広い部屋に注ぎ込んで撮影した乱交シーンです。エロと笑いがどんどんエスカレートして、男女のヌードがまるで溶け合うように一体化するさまは、ほとんどアートの域に達しています。撮影時は、前張りがはがれる役者が続出して大変だったそうです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  2. 2

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  3. 3

    国民も気づき始めた皇室典範改正のおかしさ 「愛子天皇」潰しに抗議する市民デモが国会を取り囲む?

  4. 4

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  5. 5

    今も続く「皇室典範」は出来の悪い法律…男の側に不妊の原因を求める発想がなかった時代の産物だ

  1. 6

    不振続く和久田麻由子「news LOG」 M!LK曽野舜太の出演は「毒まんじゅう」か「良薬」か

  2. 7

    高市首相は今の天皇や上皇が嫌で嫌でならない 保守派のホンネは天皇制「崇拝」ではなく「衰退」

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    麻生副総裁への飛び火を防ぐため? 福岡県議会の議長ポスト金銭授受疑惑に自民党本部の後手

  5. 10

    新垣結衣は芸能界から引退するのか? 相次ぐCM降板と夫・星野源の紅白連続出場ストップの余波