今度はラーメン女子…鈴木京香が目指す「令和の松坂慶子」

公開日: 更新日:

■“ラーメンソバージュヘア”を見られるか

 今後はグルメ系を極めていくつもりなのだろうか。芸能評論家の佐々木博之氏がこう言う。

「50歳を過ぎ、鈴木さんはこれまでの正統派の美人女優から脱皮を図ろうとしているのかもしれません。『グランメゾン東京』では木村さんに“おばさん”呼ばわりされてムッとする様子がコミカルな様子で描かれていたのが印象的でした」

 鈴木が「らーめん才遊記」で本当に“ラーメンソバージュヘア”を披露すれば大きな話題を呼ぶはずだ。

「彷彿させるのは松坂慶子さんです。鈴木さんと同じ美人女優ですが、20年前にCMで大根片手のオバサン主婦を演じて注目を集め、2年後に50歳でヌード写真集を発売して、さらに話題を呼びました。“正統派”の殻を破ったことで、オファーが殺到し、仕事がまったく途切れません。18年のNHK朝ドラ『まんぷく』で演じた“うざ可愛いお母さん役”も評判でした。鈴木さんも映画『セカンドバージン』で濡れ場を演じていますから、すでに殻は破っているわけですが、さらに役柄の幅が広がっていくと思います」(佐々木博之氏)

 鈴木が「令和の松坂慶子」と呼ばれる日は来るのだろうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景