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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。「芸能界」というビジネスは、いかにして始まったのか。貴重な証言を収録した「芸能界誕生」(新潮新書)。伝説の番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」を基に描く青春群像ノンフィクションノベル「史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記」(双葉社)。2つの最新著が絶賛発売中!

惨敗必至の相方選びに勝利 霜降り粗品は生粋ギャンブラー

公開日: 更新日:

「今は勝ってる途中」(粗品テレビ朝日爆笑問題のシンパイ賞!!」1月24日放送)

 ◇  ◇  ◇

 霜降り明星の粗品(27)といえば、無類のギャンブル好きとしても知られている。パチンコ、スロット、競馬、競艇と何でもやる。「M―1グランプリ」(テレビ朝日)に優勝し、お金が入ってからは1レースに100万円もの大金をつぎ込むこともあるという。

 そのため、優勝した後の方が借金は増えた。今どき珍しい“破滅型”芸人だ。彼はそれでも「絶対勝つんで」とうそぶき、放ったのが今週の言葉だ。続けて粗品はこういった。

「未来の自分に借金している」

 20歳になって先輩にパチンコに連れて行ってもらったのが、粗品のギャンブル人生の始まりだという。当時、月給2万~3万円の時にギャンブルで勝ったら5万円に増えたりする。「金が増えるおもろさ」に「脳が焼かれる」ように「アドレナリンが出る」とその魅力を語る(YouTube「しもふりチューブ」19年7月18日)。

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