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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

惨敗必至の相方選びに勝利 霜降り粗品は生粋ギャンブラー

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 本番と本番の合間にパチンコに通い、土日の移動中はイヤホンで競馬中継を聴いている。周りに結構な人がいるにもかかわらず、映画「ショーシャンクの空に」の主人公のように両手を上げ天を仰ぎ、「あぅ! ああああ~!」と奇声をあげてしまうこともあるという(日本テレビ「内村&さまぁ~ずの初出しトークバラエティ 笑いダネ」19年3月17日)。

 負けてばかりではない。ある日の競馬では、5レース全ての1着馬を当てる「WIN5」に20万近く賭け、見事に的中。約4倍の76万円ほどを手にするも、それでは満足せず今度は複勝馬券に払戻金76万円を使って1点買い。これも的中させ、98万円以上に増やした。自身の冠番組「霜降り明星のあてみなげ」(静岡朝日テレビ)でもギャンブル企画を実施。番組で用意した軍資金とは別に、密かに自腹で100万円を賭けていたことが、のちに判明するほどのギャンブル狂っぷりだ。

 思えば粗品芸人人生もギャンブルそのものだった。10代の若さでピンで華々しくデビュー。「天才」と評され、このまま売れると言われていたにもかかわらず、粗品以外、芸人仲間の誰からも評価されていなかった大学生のせいやを相方にした。

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