麻世&カイヤ 泥沼「化かし合い劇場」終幕のバカバカしさ

公開日: 更新日:

 さらにこう続けた。

「川崎は普段、非常に気配りのできる優しい人。10年ほど前、彼の絵の個展に行った際、転倒した女性のことを後々まで心配していたほどです」

 とはいえ、川崎が善良な夫で、夫婦不和や離婚理由はすべてカイヤの不徳というわけじゃない。1993年に川崎は斉藤由貴との不倫報道があり、2000年にも一般女性との不倫疑惑が取り沙汰された。04年にはカイヤがトルコ人男性との交際を報じられ、揚げ句が12年のダブル不倫報道である。

 1990年の結婚から30年、うち15年は別居。この夫婦は不倫にDV被害のみならず、双方ともに車で相手からひき逃げされたと言ったり、鍵を交換されたと言ったりで、話し合いも歩み寄りもなく、それぞれが自分の正当性を主張するだけだから、ラチが明かないでいた。

■「カイヤによる暴行も同程度で」で“同罪”認定

 裁判長はカイヤが訴えていた川崎の暴力について「認められないか、あったとしてもカイヤによる暴行も同程度だった」と退けた。つまりケンカ両成敗とした格好だ。もっとも、判決が出た後もカイヤは負けを認めるどころか、「私が夫川崎麻世から凄まじいDVを受けていたのは事実です」とブログを更新し、こう訴えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 7

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  3. 8

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞