東京五輪が1年延期ならどうなる?「嵐」活動延長に現実味

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルスをめぐり、トランプ米大統領が今夏に開催予定の東京五輪について「個人的な考えだが、1年間延期した方がいいかもしれない」と言いだした。この発言もあり、2020年いっぱいで活動を休止する「嵐」の活動延長に再び期待が高まっている。

 嵐は新型コロナの拡大を受けて4月に予定していた北京コンサートを中止。5月の国立競技場でのコンサートもまだ開催を明らかにしていない。「年内に開催できなかったコンサートは来年以降に延長するのでは」という観測もあるが、嵐は東京五輪のNHK公式ナビゲーターでもある。五輪が1年間延期されたら、嵐も活動を延長するのではないかと期待するファンがいても不思議ではない。

「どんな事情があっても嵐の活動期間は残り9カ月で終わりだと思いますよ」と、芸能評論家の佐々木博之氏がこう言う。

「5人のメンバーは年末の活動休止が見えているからこそギリギリの状態でも頑張ろうと思っているはずです。特に昨年11月に二宮和也さんが元フリーアナウンサーとの結婚を突然発表してからメンバー間がギクシャクしていると聞きます。それを事務所側の都合で強引に延長しようとしても難しいと思います」

 櫻井翔も本命の彼女とは別の女性との「二股愛」を発売中の「週刊文春」に報じられた。活動延長の前に、ラストに向けて走りきることができるかどうかの方が問題かもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも