「新聞記者」シム・ウンギョンは東出昌大の穴を埋めるのか

公開日: 更新日:

 3月6日、映画「新聞記者」で主演を務めた韓国出身の女優シム・ウンギョン(25)が、日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞した。

 シム・ウンギョンは、韓国で子役から女優の道を歩み始め、キャリアは18年目を数える実力派女優だ。日本でもリメークされた韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」(2011年公開)や「怪しい彼女」(2014年公開)では主演を務め、ともに大ヒットへと導いた。特に「怪しい彼女」では、見た目は20代、中身70代の老婆という難役を演じ、女優としての地位を確立した。

 子役として、日本でも大人気となったドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」や「大王四神起」「ファン・ジニ」などに出演。その活躍は目まぐるしく、「子役といえばシム・ウンギョン」というほどドラマで子役の常連となった。その後、子役から女優へとに成長し、映画に活躍の場を移していった。

「日本で活動したい」という気持ちを胸に秘め、韓国で女優としての地位を揺るぎないものにし、日本のエージェントと契約。17年から安藤サクラ(34)や樋口可南子(61)ら実力派女優が在籍する芸能事務所ユマニテに所属している。ユマニテは3月17日に謝罪会見した東出昌大(32)の所属事務所でもある。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲