東出昌大“公開処刑”会見 熟女リポーターの言葉責めに悶絶

公開日: 更新日:

 女優の唐田えりか(22)との不倫発覚から約2カ月。妻で女優の杏(33)との今後が注目される俳優の東出昌大(32)が、ナレーションを担当した映画「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」(20日公開)のトークイベントに登壇した。イベントはコロナウイルス対策で無観客で行われたが、騒動発覚後、東出が初めて公の場に登場するとあって、マスコミ約150人が集まり、会場はほぼ満席となった。

 イベント後、改めて囲み取材に現れた東出は沈痛な表情で「このたびはみなさまに多大なるご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。約5秒間頭を下げた。「今回、この件で最も謝罪したいのは妻です」と続け、報道を受け「毎日、妻や子供に対して申し訳ないという気持ちでした」と心情を語った。

 ドラマ「ケイジとケンジ」撮影終了後、妻の杏とは知り合いを交えて話し合いの機会を持ったというが「今後は離婚か、それとも関係修復か?」と問われると、しばしの沈黙の後「カメラの前で気持ちを伝えることは相手を傷つけてしまうことになるので、申し訳ありません」と明言を避けた。

■「奥さんと唐田さんのどちらが好き?」

 さらに「奥さんと唐田さんのどちらが好きなのか?」というド直球の質問には「ここでは気持ちをお伝えできません」、「話し合いの時の杏さんの様子は?」には「その時の状況や発言を私は代弁することはできません」、「(仕事中は指輪をしていないという回答を受けて)プライベートでは今は指輪をしているのか?」という質問には「それをお話しすることはどう答えても妻を傷つけてしまうのでここで話すことは避けたい」などと“ゼロ回答”が続いた。

 ジレる熟女リポーター陣。当初、10分間とされていた囲み取材は終了時間を過ぎても質問がやまず。質問されるたびに、いささか芝居がかった感じで、天を仰ぎ、うつむき、声をつまらせ、目に涙を浮かべながら、とつとつと答える東出。「子供とはいまだ会えていないが、毎晩のように妻がかけてくれるビデオ通話で子供の顔を見ている」と答えた瞬間だけは顔が緩んだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ