ニッチェ江上敬子の「最高の男」は旦那…サイテーの男は?

公開日: 更新日:

■バーで出会ったダサい「深夜2時の男」だったけど

 サイコー男は旦那としか言いづらい(笑い)。出会いは6年くらい前。まだ20代だった頃。

 私が一人で行くバーに旦那も一人で来ていました。夜遅くまで仕事をした後に一人で飲んでいるので、私は「深夜2時の男」と名付けてました。

 私はフラれて傷心の時期でしょっちゅうそのバーにいたから、顔を合わせるうちに話をするように。

 旦那は私を気になってくれたみたいだけど、私はまったくタイプではなかった。一言でいうとダサイ人。オバマ大統領の顔がプリントされたTシャツに、ボロボロのジーパン、便所サンダルみたいなのを履いて、自転車をキーコキーコ鳴らしてバーに来る。男としてまったく意識してなかった。

 でも、バーのマスターや男の常連客がこぞって「あいつはいい人だ」「友だち思いだ」とみんな言うわけです。

 心に一番響いたのは旦那の仲のいい飲み友だちが余命わずかのがんになった時に、旦那がとった行動。その友だちが自宅療養でもお金が入るように、ネットを使った仕事のシステムを、旦那が作ってあげたそうです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」