TV界席巻した織田無道さん 余命1年と言われた末期がん告白

公開日: 更新日:

 諦めきれず、都内のがん専門病院、さらに地元・神奈川県屈指の大学病院でも診察してもらったものの、台本があるかのように答えはどこも同じ、「余命1年……」。

「そこまでハッキリ言われたのが、むしろ良かった。中途半端に夢や希望を持たされたら気持ちが切り替わりません。『じゃあ、一般的な抗がん治療は一切拒否して、自分がやりたい治療を体験して、必ずや克服してやるぞ!』って心が奮い立ちました」 

 以来、がんに効く! と聞けば、漢方、サプリ、ワクチン免疫療法などあらゆる民間療法にチャレンジ。さらに自称・超能力者のセミナーにまで参加した。さぞかし費用もかかったのでは?

「総額3000万円以上、使ってますね。1本2万円のドリンクを毎日、グビグビ飲んでたこともありました。でも気をつけてください。経験からいうとほとんどが詐欺ですから。善良な坊主をだまそうなんて不届き千万、間違いなく地獄行きです。ハハハハハ」

 それで今は?

「ある薬を試しています。効果があった暁には皆さんに情報公開するつもりなので、乞うご期待。そう簡単に死にゃあしませんよ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束