ベスト10に6冊の快挙…乃木坂46写真集がバカ売れするワケ

公開日: 更新日:

 出版界が出版不況にコロナ禍のダブルパンチに見舞われる中、乃木坂46の写真集が売れ続けている。5月25日付の オリコン週間写真集ランキング」(5月11~17日)によれば、1位は「深田恭子写真集 Brand new me」(集英社)、2位は「田中みな実1st写真集『Sincerely yours…』」(宝島社)に譲ったものの、トップ10のうち、6冊を乃木坂46関連の写真集が占める盛況ぶりだ。

 その内訳は以下の通り。3位「白石麻衣写真集 パスポート」(講談社)、4位「与田祐希2nd写真集 無口な時間」(光文社)、5位「秋元真夏2nd写真集『しあわせにしたい』」(竹書房)、8位「乃木坂46写真集 乃木撮 vol.02」(講談社)、9位「山下美月1st 写真集『忘れられない人』」(小学館)、10位「生田絵梨花写真集 インターミッション」(講談社)。

 特に白石麻衣の「パスポート」は、2017年2月発売からすでに3年が経っているが30回以上の増刷を続け、累計発行部数は50万部を突破。異例のロングセラーとなっている。白石は今月、グループからの「卒業公演」を行う予定だったが、コロナの影響で卒業は延期。同写真集の“卒業記念限定カバーバージョン”を発売したところ、再びランキングが上昇した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」