再放送ドラマの人気傾向は? 平日午後に視聴率2ケタ続々と

公開日: 更新日:

 逆に、かつての話題ドラマが見直されたりもしている。嵐の大野智が主演した「鍵のかかった部屋」(フジテレビ系)は、再放送継続が告知されると、「終わらないんだね」「ぜひ全部見せて下さい」という声が番組ホームページに寄せられ、往年の「月9」人気を彷彿とさせた。「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)は、再放送は何度目かなのだが、エンディングで星野源の主題歌「恋」を新垣結衣ら出演者が踊る「恋ダンス」はやはり楽しそうで、ネットでも「また一緒に踊っちゃった」と話題になっている。

 コロナ禍に無頓着でひんしゅくを買ったのが、「恋はつづくよどこまでも 胸キュン!ダイジェスト」(TBS系)だ。医療関係者が不眠不休、命の危険にさらされながら感染者の治療に当たっているときに、医者と看護師が病院内でキスしたり抱き合ったりとは何事か! と批判を浴びた。もっともな話だね。

(コラムニスト・海原かみな)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景