城下尊之
著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

会見はムダ…渡部建の芸能界復帰が絶対にあり得ない理由

公開日: 更新日:

 アンジャッシュ渡部建(47)が“八方塞がり”だ。今や全国の人々に「トイレ不倫」として知れ渡ってしまった。複数の女性と不倫を重ね、その中のひとりとは六本木ヒルズの多目的トイレで関係を持ち、15分ほどでコトを済ませると、会うたびに1万円を手渡していたという。それを何度も繰り返していたというから下品極まりない。1歳の子供を育てている佐々木希(32)に世の同情が集まるのも当然だ。

 メディアでは佐々木との今後や、記者会見の有無、仕事復帰と、いろいろ取り沙汰されているが、どれもダメと言っていいだろう。夫人は週刊誌報道の後、自身のインスタグラムで夫に代わって謝罪し、これから「今後」のことを話し合うとしていた。夫に代わって謝罪するくらいだから、なんとか関係が続いていくのだろうという見方が多い。

 しかし、話し合いはまさにこれから。渡部は週刊誌の取材を受けた時点で妻に浮気を告白し謝ったというが、その時、佐々木は「不倫の時期が結婚前か結婚後か」にこだわっていたとされる。発覚直後はそこがポイントだったかもしれないが、記事を読んでしまえば、「トイレ不倫」など細部が分かり、それまでの夫婦関係が元通りとはならないだろう。僕の見てきた経験では、離婚の可能性は五分五分どころか7割を超えていると思う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

  3. 3
    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

  4. 4
    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

  5. 5
    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

  1. 6
    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7
    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

  3. 8
    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

  4. 9
    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

  5. 10
    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異

    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異