元SMAPマネ「新しい地図」飯島女史が紺綬褒章受章の裏読み

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 なるほど素晴らしい栄誉、活動だが、ジャニーズ時代から飯島氏を知る芸能関係者はこう言った。

「3人がSMAPにいた頃、つまりジャニーズ時代から、こうした慈善活動は少なからずあったと思います。ですが飯島氏が、個人として、そうした活動をされたり、前向きなお考えを持たれているという印象はなく、驚きました。ご報告の文面から、おそらく稲垣君ら3人からお金を出させ、その代表として、飯島氏が寄付したということでしょう。うがった見方ですけど、そのお金によって名誉を買ったというか、もらった褒章で、何かを狙っているのかも知れませんね」

■ジャニーズ時代からのアレルギー

 そうした狙いがあるとすれば、何なのか。やはりSMAP時代から飯島氏の仕事を見てきた民放関係者が言う。

「テレビ各局とりわけ民放には、もう飯島さんとは付き合いたくないというスタッフがそこここにいるんです。ジャニーズだから、SMAPだからと、強引で、高圧的で、悔しい思いをさせられたことを忘れていないんですね。そういうアレルギーもあって、今回のニュースを見ると『こんな良いこともしているのよ。だからまた私と仕事しましょう』というメッセージが言外に込められているようで……。ちょっと怖いです」

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