玉木宏「極主夫道」“主演騒動”を黙らせるコメディーセンス

公開日: 更新日:

 2020年の連続ドラマは40代俳優が大活躍だ。

「半沢直樹」(TBS系)の堺雅人(46)に片岡愛之助(48)に市川猿之助(44)、「私の家政夫ナギサさん」(同)の大森南朋(48)……。
 
 さらに今年40代に突入したこの人も、まさに脂が乗っていると言えるだろう。玉木宏(40)はコロナ禍の影響で予定より遅れてスタートした連ドラ「竜の道 二つの顔の復讐者」(カンテレ・フジテレビ系)で主演。復讐に燃える主人公を熱演している。

「玉木さんは笑顔が少なく、常に苦悩し、時には涙を流す……『竜の道』ではシリアスで苦みのある演技がメインでした。玉木さんのそんな演技がファンにはたまらないようで、〈イケメンは泣き顔さえ美しい〉〈渋い声が、役柄にぴったり合ってる〉などと、うっとりと魅入る声がネット上にあふれ返っています」(テレビ誌ライター)

 15日の最終回を惜しむ声もあるが、玉木にはすでに次の主演作が控えている。10月11日からスタートする「極主夫道」(日本テレビ系=日曜夜10時30分)だ。原作は累計200万部超え、おおのこうすけ氏による同名の人気コメディー漫画で、玉木は極道から足を洗い、専業主夫となった“不死身の龍”を演じる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」