著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

俺の息子が憧れの「2世タレント」になっちゃった

公開日: 更新日:

 と、言いつつやっぱりどこか羨ましいのは変わらないのだ。とくに子供の頃なんて、夜中に酔っぱらいの友達のテキ屋を何人か家に引き連れてきて、上半身裸で俺たち子供が寝る隣の部屋で徹夜で花札やってる父親を持った俺にしてみれば、親が有名人でテレビに出ている子供もこの世の中にはいるんだよな~、どーして芸能人の子供に生まれなかったんだろう? と何度となく思ったのです(みなさんもそうじゃありませんでしたか?)。

 そんな子供の頃の記憶もあって、いまだに2世というと、どこか特別に選ばれた人のように見てしまうのです。でも、そんなことは夢のまた夢で、俺にはしょせん関係ないことだしさ~と割り切って生きていたら……え~!! 「灯台下暗し」。俺の次男の「虎太郎(本名が芸名)」が先日、「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系火曜19時56分)に2世タレントのひとりとして出演していたのだ!!

 虎太郎は現在、21歳の現役大学生なのだ。将来、俳優を目指すというのでわがプロダクション、株式会社TAP(タップ)に役者の勉強の意味で在籍させているのだが……いきなりさんまさんの番組! しかもゴールデンて! 思わず「ズルーい!」ともう我が子に嫉妬光線バチバチ、あげくに言うに事欠いて「2世なんて卑怯じゃねーか! ちゅーか大体親が悪い! 親が!! 親が芸能人なんかやってるから! どーなってんだァ!!(俺がどーなってんだ?)」ともう支離滅裂なのだ。

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