城島・国分・松岡「株式会社TOKIO」始動の思惑と勝算

公開日: 更新日:

 3月31日をもって、メンバーの長瀬智也(42)がジャニーズ事務所を退所したTOKIO。事務所に残った城島茂(50)、国分太一(46)、松岡昌宏(44)の3人は、昨年7月に「株式会社TOKIO」を設立し、事務所に所属しながら再スタートを切ることを表明。1日に公式サイトが公開された。

 公式サイトでは、“社長”の城島は、会社の理念について、「デビュー以来、日本の素晴らしい技術や文化に触れてきたTOKIOが、それを未来に紡いで行く」という趣旨の挨拶をしている。松岡には“広報”、国分には“企画”という肩書が添えられている。

 サイトのオープニングでは、3人が大木を伐採し、手作りの名刺を作成する2分の動画が流れる。彼らの代名詞でもある「ザ!鉄腕!DASH!!」の「DASH村」企画で、自然の中で何でも手作りしてきた彼らのこだわりが見える映像だ。

 同時に、「DASH村」のロケ地が存在し、震災以降、彼らが県産品のPRなど、復興に協力してきた福島県では、県庁の企画調整課内に新たに「TOKIO課」を設置。県の担当者はこう説明する。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった