有吉弘行は男を上げるも“いい人”キャラ変で仕事に悪影響?

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 夏目は、結婚後初放送となる4日の「真相報道 バンキシャ!」(日本テレビ系)で「すてきな夫婦になれるように頑張ります」「支えていただいた方、応援していただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです」などと笑顔で話していたが、それがすべてを物語っているだろう。

「有吉はテレビやラジオなど10本を超えるレギュラー番組を抱え、ツイッターのフォロワー数も約750万人。今や押しも押されもせぬ大物芸能人です。5年前と違って、今やどんな“障害”でもはね返せる力を持っていますよ」(在京キー局関係者)

 1990年代後半から「猿岩石」人気が低迷、仕事がなくなるドン底に。2000年代前半は鳴かず飛ばずで自殺を考えたこともあったという苦労人とは思えないほどだ。視界良好と思いきや、こんなうがった見方もある。

「有吉は07年に、『品川庄司』の品川祐に『おしゃべりクソ野郎』というあだ名をつけ、そこから“毒舌芸人”として再ブレーク。毒舌キャラのおかげで仕事が続けられたことは、有吉本人が一番自覚しています。なので『いい人』と思われることを極端に嫌いますが、夏目は『誠実に仕事に向き合ったり、仲間を大事にする、そんなところに引かれたのかなって思います』などとノロケている。夏目が幸せそうにすればするほど、有吉の毒舌のイメージは薄れていく。どんどん“いい人キャラ”に見られてしまっています。今後は仕事がやりにくくなるでしょうね」(前出の在京キー局関係者)

 確かに有吉が「すてきな夫」と聞かされても、ピンとこないか。

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