アカデミー賞受賞のジャオ監督作品に出演しそうな日本人俳優

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 4月25日(現地時間)、米ロサンゼルスで行われた第93回アカデミー賞で、クロエ・ジャオ監督(39)の「ノマドランド」が作品賞、監督賞、主演女優賞の主要3部門を独占。世界中の映画ファンを驚かせた。

 ジャオ監督の監督賞受賞は、女性監督としては11年ぶり。アジア系女性監督としては史上初めての受賞の快挙だ。アカデミー賞の歴史に名前を刻んだジャオ監督だが、今年10月には早くも次回作「エターナルズ」の日本公開が決まっている。

「ノマドランド」では米国の車上生活者の流浪の日々が描かれているが、「エターナルズ」はマーベルコミックス原作でビジュアルエフェクトが存分に使われる。アンジェリーナ・ジョリーも出演し、同じジャオ監督作品のさまざまなギャップに注目が集まっている。

 そんなジャオ監督は、複数のインタビューで「私の演出家としての原点は日本のアニメ」と答えている。4月2日にWOWOWが放送した映画情報番組「中島健人の今、映画について知りたいコト。」がそれを裏付けた。MCを務めるSexy Zone中島健人(27)が流暢な英語でジャオ監督のリモートインタビューに臨み、高校時代は勉強をそっちのけで日本のアニメ「幽☆遊☆白書」にドハマりしていたことを聞き出した。

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