浜崎あゆみ第2子出産報告に「窮屈さ」を感じるのはなぜか

公開日: 更新日:

 筆者自身、10代の頃は彼女の楽曲や歌詞を夢中で見て聴いた。自分と同じ孤独を、あんなに輝いた人も抱えているのかと思うとそれだけで救われた気がした。だからこそ、今の浜崎の姿に違和感を抱いてしまう自分が悲しい。そのどこか闇を抱えた孤独感から構築される楽曲の世界観や歌詞が、浜崎のカリスマ性にもつながっていた。しかしそれが単なるSNSの投稿だったらどうだろうか? どう受け止めていいのか正直、分からない。

 浜崎はもともと、セルフプロデュースの才能もあるアーティストだった。松任谷由実などのステージを手がけてきたディレクターの大橋誠仁氏も〈自分はこういうことをやりたいという意思が明確な人。自分がどう見られているか、どう演出すればいいか、常に考えている。クリエーティビティーがあるんです〉というコメントを残すほど、自分をどう魅せるべきかがよく分かっていたように思う。だがその一方で、だからこそ「若者のカリスマたる浜崎あゆみ」に彼女自身が縛られているのではないか。

 年齢を重ねても、自由なファッションを楽しみ、固定概念に囚われない結婚や出産をすることは、本来「憧れ」になるはずだ。しかし、今の彼女を見てもむしろどこか「窮屈そう」に感じてしまう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 2

    巨人はCSファーストSで敗退濃厚…今季DeNAと13勝12敗“ほぼ互角”に潜む落とし穴

  3. 3

    “引退説”の巨人・坂本勇人は来季も現役続行か…「特に二塁打記録更新には強い意欲」の証言

  4. 4

    簗農相「予算カット」恫喝発言が飛び火! 信じられない国交省調査で井林大臣は“火ダルマ”必至

  5. 5

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  1. 6

    久保建英は所属クラブでの評価いまひとつ…人気俳優・福原遥との電撃婚でひと皮むけるのか

  2. 7

    『トゥ・オブ・アス』冷め切った関係で美しくハモる二度と共に歌えない2人の業

  3. 8

    壇蜜フルヌード「手取り33万円」の衝撃…芸能界“安すぎ”ギャラの相場と現在値

  4. 9

    (上)内閣改造をめぐる暗闘、そして保身…玉虫色の決着

  5. 10

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準

おすすめ求人情報

IT専門職/在宅OK/月給37万〜/残業少なめ
株式会社Freety 滋賀県 大津市 正社員
月給37万円~52万円
看護師・在宅部訪問診療/駅より徒歩2分/勤務日数相談OK/在宅医療を広く展開する法人/積極採用中
慈英会病院在宅部 東京都 足立区 アルバイト・パート
時給1,915円~
在宅サービスでの介護業務全般/初任者研修以上/介護職
大阪府吹田市片山町の在宅サービス 大阪府 吹田市 正社員
月給21万1,700円~25万2,300円
「営業事務」年間休日123日!リモートワークも相談可!残業少なめ家族との時間を充実させたい方向け
レイズネクスト総合サービス株式会社 神奈川県 横浜市 正社員
月給22万円~28万円
Sponsored by 求人ボックス