著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

明日海りおはドラマで快進撃 存在感増す元宝塚トップたち

公開日: 更新日:

 朝ドラ「おちょやん」の高峰ルリ子も放送中の「コントが始まる」でのファミレス店長役も、その振る舞いに華を感じるのはファンの欲目だけではないはず。「コント」で麻雀を打つシーンが出てくるが、あんなお美しい「ロン!」を聞いたことがない。23日「行列のできる法律相談所」に出演、昔から大好きだったというジョイマンと共演し、「ナナナナ~」という彼らのおなじみのネタを全力でやり切っていた。ジョイマンのダンスも明日海が踊るとカッコよく見えるからすごい。

■コメディエンヌなら紅ゆずる

 元星組トップスターの紅ゆずるもテレビで活躍しそう。25日「徹子の部屋」に舞台で共演する渡辺正行と出演。大阪出身でお笑いのセンスもあり、宝塚時代はコメディーを得意とし、サービス精神が旺盛、「徹子」でも成績が「48人中47番」だったと笑わせていた。そこからのトップスターは並大抵なことではない。

 30日から三宅裕司座長の「熱海五郎一座」公演に出演(昨年公演予定だったが、コロナで延期になった)する。どんなコメディエンヌぶりを見せてくれるか楽しみ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン