有村架純が超過密スケジュール その裏に“消せない過去”が

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「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中の人気漫画「前科者」が、有村架純(28)の主演で実写化されることが5月17日に発表された。コンビニで働く主人公が、保護司として罪を犯した人や非行少年といった前科者を社会更生させていく物語だ。今秋に「WOWOW」がドラマを放送・配信し、22年には映画も劇場公開される予定だ。

 改めて驚くのは有村の過密スケジュールだ。現在は連続ドラマ「コントが始まる」(日本テレビ系)でヒロイン役を務めているが、これから撮影開始するものを含めると、昨年から今年にかけて6本のドラマに出演する予定だ。

■映画「花恋」でホームランを打ったのに…

「数年前までの有村さんは1年間にテレビが1~2本、映画は2~3本という仕事のペースでした。実際、主演級がドラマの撮影に入ると、やれ本読みだ、リハーサルだと1本で半年近く忙殺されしまいます。なので年に2本の連ドラの仕事を入れると、それだけで1年近く動けなくなってしまう。有村さんがヒロインを務めた今年公開の映画『花束みたいな恋をした』は、配給した東京テアトルの歴代1位の興行成績を記録しました。ホームランを打ったのだから、普通だったらご褒美で『半年近いオフ』をプレゼントするのがこの業界の常識です。いくら彼女が売れっ子だとしても少し働かせ過ぎという印象が否めません」(芸能プロ関係者)

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