著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

明日海りおはドラマで快進撃 存在感増す元宝塚トップたち

公開日: 更新日:

■還暦オーバーで国宝級の美しさ

 宝塚は関西が本拠地のせいか、コメディーセンスのある人が多い。その筆頭が大地真央で「今野、そこに愛はあるんか」でおなじみアイフルのCMのおかみさんぶりや、連ドラ「最高のオバハン 中島ハルコ」の毒舌のスーパーレディーが見事にハマっている。しかも、還暦オーバーであのお美しさは国宝級だ。

 精力剤「凄十」のCMの紫吹淳もコメディーの一環と思えば笑える。それから「理想の上司」ランキング常連の真矢ミキ(旧芸名真矢みき)や天海祐希etc。

 ちなみに「その女、ジルバ」でも変わらぬ美しさで視聴者を魅了した草笛光子は宝塚出身と思われているが、実は松竹歌劇団出身。男装の麗人といわれた水の江滝子も倍賞千恵子・美津子姉妹も松竹出身という豆知識で今回はおしまい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み