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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

明日海りおはドラマで快進撃 存在感増す元宝塚トップたち

公開日: 更新日:

 昨今、宝塚の元トップスターの活躍がめざましく、ファンとしてはうれしい限り。これまでは退団後も舞台を中心に活動する人が多く、知る人ぞ知る存在にとどまっていたが、ここにきてテレビでの露出も増え、知名度も格段にアップしている。

■明日海りおはドラマで快進撃!

 勢いがあるのが元花組トップの明日海りお。宝塚時代はザ・男役というよりもどこか中性的でフェアリーなイメージが強い。2018年に舞台化は不可能と思われた萩尾望都の「ポーの一族」を宝塚で上演した際、主人公エドガーを演じ、漫画から抜け出したとしか思えずクギ付けになり、その存在感に圧倒された。彼女でなければ舞台の成功はあり得なかっただろう。明日海の当たり役となり、退団後の初舞台でも再びエドガーを演じた。

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